なにもないのに人生を終わらせたくなる
今日は休み。
もう春だなーっという感じの天気だった
山に行き一人ぼーっと座って周りの風景を眺めていた
青い空、白い雲、暖かい太陽の光、鳥のさえずり
緑色の葉っぱの木。咲き乱れる花
いつのまにか春になってて驚いた。
つい数日前まで葉は枯れて、花もなく、空はどんよりと灰色だったし、そして鳥の鳴き声もしなかったのに。
周りがキラキラと光っていてキレイだ
そんな中、ワイ一人だけ死んでいる
自分だけが 時間が止まっている
いつも見ている風景をまるで初めて見るような違和感。
現実感がなくて 変な感じがする
夢の中にいるような感覚
そして唐突に〝どうして自分を置いて逝ってしまったの?”と
父に言いたくなる。どうしてあの時
いつか自分が死んだら待っていてくれる?
と聞かなかったのかと後悔する
無性に悲しくなる。
こんなにいい天気なのに、無性に人生を終わらせたくなるのは何故だろうか。今、嫌な事があるとかじゃないのに。
嫌な事があった時よりも、こうやってリラックスしている時が一番死にたくなるのは何故だろうか。
いや死ぬというより、ふぁっと消えてしまいたい、が正しい
父の死が理解できない。混乱している
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明日は仕事だ。朝が早い。今日は早く寝ないと
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こんな事してなんの意味があるのだろうか・・・
ただ虚しい ずっと虚しい