まさに生きるか死ぬか

世間ではオリオン座なんぞ優雅に浸っているだろう時間。我が家では。

昨日夜、居間にて。

ワイが寝る５分前に次男が神妙な顔でやって来て、ボソリと話しがある。と。

ワイと母は察し、無言で顔を見る。

【２４日、バイト辞めようと思う。もう体がガタガタで自転車が漕げない。（チャリ通勤）】

今月いっぱいまで働いて、１１月からはどうするか考える。と。

・・・・・いや、お前マジで死にかかってるのんだぞ、一刻も早く入院してろよ、と喉から出かかったが、我慢。

次男「俺、もう４０だろ。もうどこも雇ってくれないわ。だからもういい」

ワイ「バイトならいっぱいあるぞ。安くてキツイのが。だから一度休養して、体全部メンテナンスしてからやり直せばいいじゃん」

次男「（冷たい目）お前は母さんの金で生きている。自分の金で飯を買ってみるよ。（吐き捨てるように、せせら笑いながら）母さんがいつまでいると思うなよ。死んだら暮らしていけない。」

その後。死ぬ事を匂わす発言をしつつ

「あーあ俺の人生終わりかぁ～ろくでもない人生だった、」とワイと母を見つつ言う。

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こいつ全てをぶち壊す天才だな。と思ったわ。

こっちだって毎日、毎日、死にたくても死ぬ勇気がないから生きているに過ぎない。

そんなワイでも、さすがに母には心配させないように、普通を装って暮らしているのだが。いやいや、それいっちゃお終いでしょう？何とか歯を食いしばって毎日生きているのに。何その頑張るっても意味ない、という全否定は。マジでやる気がなくなった。

ワイだって思っている。思っていても口に出さないぞ。オイ。

こいつ今、母に対し最低な事しているという自覚があるのかコイツ。

早く入院して治療しないと、死ぬ。

・・・・１１月はどんな状況になっているのだろう・・考えると憂鬱でしかたない。

生きるか死ぬかの分岐点だ。

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父さんが居たらなんていうだろうか？

そればっか最近考えている。