無
今日はバイト休み。
しかしする事がなくて家で一日中窓の外を見ていた。もういい、疲れた、虚しい、死にたい
エンドレスに頭の中で繰り返す
次第になにかが崩壊して、涙が止まらない
悲しいという感情じゃない、なんだろう
あきらめ、安心、解放されない息苦しさ
なんで泣いているか自分でも分からない
ただ、もういい、もういいでしょ?
ずーっと独り呟いている
そんな時母が気づいて寄ってきて
「どうしたの?誰かになにか言われたの?
母さんに言ってみなさい?」
「・・・・・・・・・」虚ろな目のワイ
・・・・そうじゃないんだ母さん。
今日は誰とも会ってないし、話してないよ、知ってるだろう?
ただ生きるのに疲れただけなんだ。
最近母の顔を見ると喉から出かかる
゛ねぇもう生きるのやめていい?”゛いいよね?”
いつもギリギリで言わない
その後、再び母が来て「なんで言わないの!
」
ワイ「・・・・・・落ち込んでる・・ほっといてほしい、頼む」母「どうして!なんで!言いなさいよ!」ワイ「どうしてほっといてくれないんだ・・」「どうしてすぐ理由を追及するの・・・」そしていつも決まってワイを責めるのだ。どうして。
そしたら「気持ち悪いから」と一言。
なんだろう・・あぁこの人とは分かり合えないな、と思った。人間はだから嫌なんだとまた感じる。
そして「今日一日全然話さないなんて!まるでこっちが何かしたみたいで気分悪いわ!!」とキレて言ってきた・・・・・・。
ワイ「・・・・(心がぐちゃぐちゃ)ワイだって悩む事がある、落ち込む事もある・・」
どうして?昔からそう。ちょっとでも暗い顔をすると早口で問い詰める。理由を言わないとワイを責める。どうして。それが嫌だから家じゃいつも平常心を装っていた。落ち込む事は悪い事だから。絶対、感情を出さないように。
でも最近、そんな余裕もないせいか
素の自分でいる時間がある。
一番家でやってはいけない
暗い顔
最近何度も、なんども母に言おう、言おうと思うのだ。゛もう生きるのやめていい?”って。
何をしても、例えその瞬間に幸福を感じても、圧倒的に上回る苦痛。目の前が真っ暗、人生の先も真っ暗。毎日毎日、この世界が広すぎて途方に暮れている。迷子にでもなったような心細くて不安で、泣きたくなる。もういい、って誰か言ってよ