死んだ後も金をむしり取られる。
今日は休み。朝5時に起きて墓掃除に。
草を毟ること2時間30。もうすっかり周りが明るくなって
蝉が鳴いている。ぼんやり父の墓を眺める。
自分もここで休みたいよ。
全て捨てて逃げたい。もう疲れた。
今、母が初盆の事言っているが。
ばかばかしい。坊さんなんて呼ばなくていい。
父、本人がそう生前くどくど言ってたのに。
なのに母は、日本ではそう決まっているだの、
みんなが見て笑うだの、常識がないだの、
人の目ばかり気にしていてうんざりする。
個人的に坊さんが大嫌いだ。というのも4年前、
祖母がなくなった時、戒名40万、と簡単にいう坊さん。
こっちはそんなのいらなかったのに。悲しみ中、
言うがまま払ってしまったが。40万っていったら大金だぞ。
死んだ後も金を取るのか。その後も呼んでもない親族(じじばば)が勝手に来て、大幅に葬式の金が増えたし。軽く車が買えるわ。その上さらに墓を買ったらと思うとぞっとする。
(先祖代々の墓があるので買う必要なし。)
今年の1月、父を乗せ火葬場に向かっている霊柩車の中で、
葬儀社のおっさんがワイにしつこく戒名がいかに凄いか
くどくど説明し、ワイ悲しみからの、激怒。金の話ばっか。
「いくらでもいいです~5万でも全然!しかし普通は、普通はですよ?平均的に20万が妥当でして・・実は自分の友人の坊さんがいまして・・」という話を1時間も聞かされイライラで火葬場に到着。
しまいには、初七日の時なんて、坊さんが作ったグッツコーナーに案内されいかに価値があるか説明を受ける。金の亡者が。
祖母が生前わりと頻繁に坊さんを呼んで(というか勝手にくる)家でお経を上げていたが。1回につき数万渡していたという。なんでそんなに高いのか。それが何十年も続けていたからすげー額だろうなぁ。子供の頃は坊さんが家に来る事は普通な事だと認識していたけど。なので母の代で終わりにするわ。ワイは金ないし。必要性を感じないし。TVで坊さんが今大変という特集見た事あるけど、分かるわー。若い世代は離れるだろうよ。金が掛かりすぎるし。